
【通院不要・服薬不要】 うつを撃退する7つのコツ
はじめに
はじめまして、コピーライターのれいやです。
今でこそ私は、公私ともにとても楽しい毎日を送っていますが、こう見えて私は、10年来の重度のうつに苦しんだことがあります。
大学生の頃、両親の仲が不和になり、離婚騒動に巻き込まれたのがきっかけでうつを患いました。
もともと内気でしたし、しかも離婚のいざこざで、養父に命を狙われたり、母親に家を追い出されたりと、散々な目に遭い、症状が急速に悪化。
20代はそのうつとの闘病で、10年間をすべて棒に振りました。
その10年間も地獄の日々の連続でした。
どうしたら治るのかまったく分かりませんでしたし、まともに働くことができないので、フリーターとしてその日暮らしを続け、経済的にも常に不安を抱える日々を送っていました。
自殺衝動にも常に襲われ、自宅で首を吊ろうとしたこともありますし、わざと食を絶って餓死に追い込んだりもしてました。
でも死にきれない。
自分がうつになるきっかけとなった、憎むべき両親はともかく、同じような目に遭った弟二人の顔が、死のうとする度に思い起こされ、どうしても死ねなかったのです。
ホームレスになったり、施設に預けられたりと、屈辱を味わいながらも、私は何とか生き延びてきました。
そして、30歳を過ぎたころ、一冊の本に出会います。
『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』という本です。
私はその本を参考に、自分の行動習慣にメスを入れ、1年弱でうつから完治することに成功しました。
うつに苦しむ方の多くが、通院した上で抗うつ薬という、副作用の強い薬を飲んでいますが、私は薬を一切飲んでいません。
本記事では、私がうつを治した7つのコツをお話ししていきます。
10年うつにかかった私がこの7つのコツを使って治りましたので、あなたがもしうつに悩んでいたとしても、劇的に快方に向かっていくでしょう。
また、うつにかかったとまではいかなくても、「最近うつ気味だな」とか、「気分がずっと塞いでる」みたいなうつ予備軍の方にも非常に効果的な方法です。
ぜひ今日から実践してみてください。
1.朝太陽光を浴びる
朝起きたら、カーテンを開けて、太陽光を浴び、大きく伸びをしてみてください。
そして、ベランダに出て、引き続き太陽光を浴びながら、道端を行き交う人々や車などを観察してみましょう。
たった数分程度でいいです。
このように太陽光を浴びることで、私たちの脳内には「セロトニン」というホルモンが分泌されます。
セロトニンとは、別名しあわせホルモンとも呼ばれ、私たちの自律神経を整えて、気分を上げてくれます。
うつ病の人たちは基本的にこのセロトニンが足りていません。
そのため、気分がふさぎがちになるのです。
ですので、起きたらまず太陽光を浴びて、セロトニンを分泌させましょう。
また、道端を行き交う人々や車などを観察して欲しいと言ったのは、他でもないあなた自身も、その行き交う人々のように生きているんだよ、ということを実感して欲しいからです。
うつとは、言い換えると、心の中で、死にたいという衝動が、生きたいという衝動より大きく勝ってしまっている状態。
うつを治すには、あなたの心の奥底で縮こまってしまっている「生きたい」という衝動を、奮い起こす必要があります。
うつにかかると、人と会うのが億劫になるため、人を見る機会が減ります。
いきなり人に会うのはハードルが高いので、その道端の人々を観察するという形で、はた目から人を見るのです。
そして、「私も彼らと同じように今生きているんだ」、「私も彼らのように仕事のため、家族のために生きることができるんだ」と自分自身を肯定してあげてください。
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